第8回支援バス (平成25年5月17日~21日)

 5月17日から21日までの日程で、第8回被災地支援バスを運行しました。

今回の参加者は20名(男性15名・女性5名)。17日午後8時掛川市役所防災会議室に集合し、出発式を行った後、支援先の

岩手県陸前高田市に向け出発しました。

 作業1日目の18日は、昨年末に閉鎖された陸前高田市の災害ボランティアセンターに代わって復興支援活動を行なっている 

NPO法人・P@CT(パクト)様からの依頼で、米崎地区で津波で流された宅地跡に造成された花壇での草取り作業などを行い

ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   NPO法人・P@CT(パクト)が運営するVS            津波で流された住宅跡地の花壇で草取り

 

 花と花の間に生えた雑草を抜き取ります、新しい花壇を作り、静岡県グリーンバンク様よりお預かりしてきた花の種子を撒いて

いただきました。

休憩所の雨水タンクが飛ばされていたので修復し、併せ雨樋もあり合わせの資材を加工し作らせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     静岡から持参した花の種を蒔いています                竹と廃材を活用し雨樋作り

 

 作業2日目の19日、当会の顧問でもある松井三郎掛川市長が、公務による被災地視察の合間の早朝、支援バス参加者の激励と

長部地区住民への慰問のため長部漁村センターの方においでになりました。

 この日は、モビリア自治会でソフト事業をやらせていただきました。

モビリア自治会はもともと岩手県立のオートキャンプ場だった所を被災後に仮設住宅としたため、他の仮設住宅と違って戸建ての

仮設住宅となっていて、住環境として恵まれているようです。でも逆に行事などへの参加者が少ないのが悩みの種なのだとか。

そして元々オートキャンプ場の運営に携わっていた方々の何人かで立ち上げた支援団体が、今回ご協力いただく、NPO法人・陸

前たがだ八起プロジェクト様です。

この日は事前にアロママッサージをやらせて欲しいという要望を伝えてはありましたが、始めて行く所だったのでどのような形態

で活動をやらせていただけるか不明でしたが、八起プロジェクト様のご協力で手芸や、お茶による接待も行わせていただき、同行

した掛川市役所職員も情報収集をさせていただきました。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     掛川市長と長部漁村センターで朝礼               モビリア自治会で支援活動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        15時30分すべての活動終了後NPO法人・陸前たがだ八起プロジェクト様のご厚意で

           被災当日に避難したキャンプ場内にある高台で、当日起こった事

           その後数週間の苦しい避難生活のお話を聞かせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

2013年05月23日