11月15日から18日までの日程で、第9回岩手県・掛川市交流会ボランティアバスを社会福祉法人・掛川市社会福祉協議会
と協働で運行しました。
今回の参加者は35名(男性23名・女性12名…他に市民の会統括の齊藤氏は先乗りで現地合流)。
15日午後7時掛川市役所防災会議室に集合し、出発式を行った後、支援先の岩手県大槌町に向け出発しました。
受付も掛川社協と協働で 今回は、アクト観光40人乗りの大型観光バスです
作業1日目の16日、1,2班(17名)は新生おおつちからの依頼で、いきいき農園の害獣からの保護フェンスの作成などの
作業を行いました。
新生おおつちは、仮設住宅で引きこもりになりがちな男性陣を対象に、農作業などを通じて交流を図ろうと活動されています。
まず杭作りから始めます できたら所定の位置へ ネットを張って完成です
一方3,4班(18名)は大槌町役場からの依頼で、「おおつち鮭まつり」の事前準備で駐車場敷地に混ざっている鉄筋入りの
コンクリート片やガラス片などの撤去作業を行いました。
役場職員の作業指示を受けます 袋を持って作業開始 早めの昼食を河原で
想像と異なり、がれき撤去が丁寧に行われており、作業がはかどり午後から別班合流のため早弁をいただきます。
作業日2日目の17日、漁業支援活動班は12人、牡蠣養殖に使用する浮き球の清掃・屋外2班は包丁研ぎ・屋内1班は芋汁会
の仕込み・屋内2班はレクリエーション担当で、仮設住宅から来られた方々と、カラオケ、しめ縄とクリスマスリース作り、アル
ミ缶細工などをして交流を図りました。
浮き球て想像以上に大きいんです 掛川の稲わらを使用してしめ縄作り 芋汁の仕込みも協働で
昼食を兼ねた芋汁会、今回は長部地区で活動していた岩手県立大学のグループも加わり、広田湾漁協様から差し入れしていただ
いた、牡蠣と鮭を使った味噌汁をおいしくいただきました。
160食準備した昼食も完食し、最後に長部仮設住宅の皆さんが日本舞踊をハモニカの演奏で披露していただけるなど、楽しい
昼のひと時を過ごさせて頂きました。
会話が弾む芋汁会 舞台の上では踊りも披露
漁村センター前で長部在住芋汁仕込み協力者と 見送ってもらうと、ちょっぴり寂しく
記念撮影は、語り部さんと広田湾を見下ろす箱根山展望台で