掛川市が推進する、協働のまちづくり元年記念行事として「減災フェスティバル2013」を掛川市指定有形文化財 「竹の丸」にて開催しました。
掛川市やその周辺地域で被災地支援や、地域の防災推進に活躍する団体6団体と3企業に協力していただき、3か月の準備期間をかけたこともあり、運営者間の交流も深められました。
当日は雨にもかかわらず100名を超える市民の方々に参加していただき、減災ミニ講座や防災グッズの展示、クイズラリーなどを通して減災に関しての知識を深めるとともに、コンサートやマッサージ、抹茶による接待などで楽しい一日を過すことが出来ました。
3か月にわたる各団体の代表による調整会 開催日の竹之丸入口 受付も各団体が協力して
会場内では、被災地支援や減災推進活動を行う4団体の写真展示を行ったほか、掛川市危機管理課による減災ミニ講座や
「fan地域医療を育む会」によるAED講習・市役所による耐震相談会、企業からは防災グッズの展示(協力・ジャン
ボエンチョウ掛川店様)・非常時電源切替装置展示(株・赤松電気様)など災害時に役立つ製品の展示や説明もしていた
だきました。
防災グッズの使用法説明 減災ミニ講座 ハイブリッド車を利用した電源展示
支援先の大槌町特産品販売コーナーや・被災地支援のための資金捻出のためボードゲーム(カロム)を販売している
「このゆびと~まれ」によるカロムボードゲーム体験コーナー・掛川西高等学校茶華道部による抹茶・御菓子セット販売
会場を管理し協働運営者でもある、スローライフ掛川による「あめのもち」販売なども会場内に配置され、家族連れでも
楽しんでいただけるよう、スタンプラリーも当会のイベントでは初めて取り入れ好評をいただきました。
支援目的の大槌町や東北特産物の販売 試食や手打ち蕎麦で腹ごしらえ
ボードゲームで交流を深めます スタンプラリーも好評でした
東北での大災害は他人ごとでないことが、来場者の皆様にお伝えできたのが一番の収穫です。