第5回支援バス (平成24年8月3日~6日)

 8月3日から6日までの日程で、第5回被災地支援バスを運行しました。

今回の参加者は43名(男性25名・女性18名)。3日午後8時掛川市役所防災会議室に集合し、出発式を行った後 

支援先の岩手県陸前高田市に向け出発しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ボラセンスタッフからの指示を受け出発       水路の中にはガレキやヘドロが         きれいな水路になりました

 

 ガレキA班とB班の21名は4日、陸前高田市災害ボランティアセンターでボランティア作業の登録とマッチングを 行い、広田半島の付け根に当たる小友(おとも)地区の、震災時に津波に覆われた農地の農業用水路の汚泥の掻き出し 作業を行いました。
真夏の炎天下、日差しを遮るものがない農地のど真ん中で、9時半から15時まで作業を行いました。
淀んだ用水路には砂やヘドロが沈んでいて、水深があるところでは履いている長靴の中に汚水が入った人もいました。
流れを堰き止めていた崩れたU字溝の壁面を掘り起こしたことで、用水路の流れが格段に良くなり、汗水を流した甲斐がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  日陰に逃げ混むほどの快晴          広田湾漁協様からの差し入れ       語り部さんと被災した市役所へ

 

 5日、普段お世話になっている陸前高田の皆様をご招待し、参加者との交流を兼ねバーベキューを宿舎でもある

長部漁村センターの駐車場で行いました。

広田湾漁協様から、取り立ての魚や貝を差し入れていただき、鉄板の上は海の幸・山の幸があふれるほど並び、被災者の

皆様の笑い声があちこちから聞こえる、本日の天気のような晴れやかな時間を過ごしました。

 午後から、語り部さんと慰霊と合わせ学習のため陸前高田市被災地を回り、最後の旧市役所で黙とうを捧げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          恒例の記念撮影を忘れてしまい、帰着後掛川市役所前での撮影となりました

2012年08月08日