県防災訓練の一環として訓練が行われる西郷地区会場で、大規模災害地の現状を伝える写真展示と私ども団体が九州や広島で行った足湯を、訓練参加者に体験していただきました。
寒い北風が吹く野外で、くるぶしまで温かいお湯につかりハンドマッサージを合わせ受けて、心も体も暖かくなりましたと、体験者からの感想を数多くいただくことができました
私どもの団体は平成23年3月11日に発生し、東日本大震災の報道に接した奥尻以降の被災地支援経験を持つ
掛川を中心とした市民が主体的に集まり、過去の経験を活かし、復興《被災前より豊かな地域》活動
を、被災者の皆様と共に取り組ませていただく事を目的に、平成23年3月26日設立いたしました。 この活動を行うなかで、ご縁をいただいた被災地の皆様や、支援活動に全国から駆け付けた支援者の皆様と
の交流を継続し、これをさらに発展させることで、私どもが居住する地静岡の減災推進を地域の皆様の協力を
賜り、上記目的と合わせ行っています。
毎年行わせていただいている3.11絆の集いの派生事業として、《忘れない大規模災害》と題し3月1日から3月11日ま
で掛川中央図書館で掛川近郊で減災活動を推進する団体が協力し、被災地の現状や団体の活動を紹介する写真や資料を
展示する活動を行いました。
協力者のご厚意で、花壇の仕切りに使用する木材を提供していただきました。
会員3名で急峻な山肌に伐採され横たわっていた間伐材を、チェーンソーで加工し道まで引き出してくる作業は想像以上
の大変な作業で、林業者の皆様の御苦労を改めて体感させていただきました。